はげ始める男性

育毛シャンプーは薄毛に悩んでいる人がよく使っていますが、実際にこれを単独で使っても発毛する効果がないとされています。発毛しやすい頭皮環境の改善をすることが目的で、さらに既存の抜け毛防止ともなります。正しい使い方をすることで、頭皮の改善が見られるため後に使う育毛剤の浸透が良くなったり、毛が生えやすくなる効果があります。本来は育毛剤と併用することがとても効果的で、耕された頭皮に肥料を与えるような関係になります。

育毛シャンプー自体に髪を生やす効果はない?

育毛シャンプーは、育毛剤とは違う効果があり頭皮環境を改善することが期待できます。薄毛の原因は今の社会は精神的なストレス・疲労を感じやすく体に負担が大きいところにあり、活性酸素が作られてしまいます。活性酸素が体内に侵入することになる細菌やウイルスと戦う必要があり、増えすぎてしまった活性酸素は健康な細胞まで傷つけることになります。この傷ついた細胞が結果的に錆びた状態と言われ、血管が錆びる状態の動脈硬化に繋がります。肌が錆びればシミとなり頭皮の場合は薄毛と言う結果になります。たくさんの活性酸素は毛髪に影響し薄毛になっていきますが、健康やシミのような美容的な面にも出てきます。

頭皮環境を悪化させる原因はこれだけではなく、シャンプーの仕方にもあると言われています。特に最近は男性でも清潔感が求められる時代で、人前に出るような仕事が多い40代の男性は特に潔癖になりがちです。これが原因でシャンプーは毎日行い、皮脂をしっかりと落とした方が良いと言う先入観を持ってしまいます。そして過剰に洗ったり、ゴシゴシと頭皮をこするような形で洗髪することもあります。逆に適度な皮脂は頭皮環境には必要で、守るためには欠かせない存在です。皮脂がシャンプーなどで欠乏してしまうと、逆に反応して、皮脂を分泌させます。

この悪循環が続くことで、頭皮が傷み炎症することになります。ここから毛根へダメージが与えられ、抜け毛が始まっていくと言うサイクルです。ここで育毛シャンプーの出番になりますが、ヘアサイクルと言う頭皮環境を整える、健康な頭皮環境のサポート役になります。毎日使っているシャンプーが悪影響を与えていると言う場合、こちら変えることで大きな負担を感じることなく抜け毛対策を行うことができるでしょう。

通常健康な毛髪は、成長期・退行期・休止期を2年から7年かけて繰り返すサイクルです。このヘアサイクルのバランスが崩れることで退行期や休止期は存在していても、成長期がなくなってしまう大惨事に見舞われます。大きな原因の一つとしては、頭皮に皮脂よごれが詰まってしまうことで、毛根の途中にある皮脂を分泌する部分が過剰な反応をします。普段は適度な皮脂が髪の毛を守るために艶ハリを維持しますが、皮脂が多くなると頭皮までべたつきますし、毛穴に詰まってしまいます。この詰まりが健康な毛を阻害してしまうので、毛が生えない状態になってしまうのです。これがひどくなれば、皮膚炎や湿疹の原因にもなり、頭皮の皮脂コントロールが難しくなり、艶やかになったりかさついたりを繰り返す要素ができます。

ここで使うのが育毛シャンプーです。原材料が明らかになっている洗浄力が弱いもので、抜け毛防止や余分に出ている皮脂をすっきりと洗い流すことが可能です。一般的なシャンプーでももちろん汗汚れを落とすことが可能ですが、皮脂を取りすぎることが問題で頭皮が乾燥する原因になります。かゆみが出てくることもあり、掻くとフケが落ちると言うサイクルが起こります。育毛シャンプーは頭皮に優しい処方になっており、頭皮自体には潤いを残しますが皮脂はしっかりと取り除くので毛穴も綺麗になります。

ここから健康な髪の毛が生えてくる準備を整えるのが、育毛専用のシャンプーです。頭皮の痒みは様々な原因がありますが、育毛シャンプーを使ってみるとかゆみが取れる場合もあります。育毛シャンプーは頭皮から髪の毛が発毛しやすい土台を作るため、直接の育毛成分は配合されていません。ここで育毛剤を塗布すれば、有効成分が浸透しやすくなる状態にまで持っていきます。単独で使えば頭皮のベタつきやかゆみがなくなるので、発毛について気になっていない人でも単独使用のメリットがあります。しかしそこから発毛させたいと言う人は、発毛有効成分が配合されている育毛剤と併用し効果を待ちます。

育毛シャンプーと育毛剤の違いは、頭皮を耕す目的で使用するシャンプーと、そこへ肥料を与えるために使用する育毛剤といった関係です。原材料を確認し正しい使い方をすることで、健やかな髪の毛がたくさん生えてきますし、シャンプーをするたびにごっそりと抜けていた毛や、起きた時に枕についている大量の毛をみる機会もなくなるでしょう。違いを把握することでさらに自分にあったシャンプーを見つけることができますし、頭皮にかゆみが出てきたときも応用して使うことができます。値段は高いものから安いものまでありますが、洗浄力が弱いものを選びましょう。